女性の生理周期はそれぞれ意味役割を持っています。不妊は漢方で基礎体温の周期を自然なリズムにとりもどすところからはじめましょう。

不妊の漢方処方

不妊の漢方 基本は「血」と「腎」

漢方の、基本的な考えかたは不妊に限らずとりわけ全身のバランスを重要視しています。
漢方で不妊を考えるときは、特に「血」と「腎」のバランスが大切です。
漢方で妊娠するためにはまず、「腎」の機能が旺盛で精血が満ち溢れ、衝任が通じ月経が周期的にあれば、男性の精と女性の精が結合して妊娠にいたるとされています。もし、「腎」の機能が低下すれば衝任脈の「気」「血」が不足して妊娠が困難になり、仮に妊娠しても養胎できないとされています。
特に、婦人科のさまざまな症状や病気は調経=生理を整えることが根本と考えられ「婦科の諸病、調経を以って首となす」といわれています。
調経=生理の周期を整えるには、まず「血」の源を潤すことに有ります。「血」が旺盛になれば経はおのずから整うといわれ、「血」の源は水穀の精気に有るので、まずは消化機能を大切にしたうえで「血」を充分に補うことが大切ということです。
また「腎は月経を主っていて、経水は諸腎より出ることから調経は滋腎にあり。」
といわれ、正常な月経の基礎は「腎」におかれています。
したがって、本来の女性が持つ妊娠する力を整えるには、参茸補血丸や杞菊地黄丸など適切な「補腎薬」で「腎」を補い「胃」=消化力を大切にしながら「婦宝当帰膠」などので「補血」しましょう。

不妊漢方相談専用問診票はこちら


○血を補う婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)
漢方でいう「血」は、良質な血液を意味するだけではなくて、女性ホルモンの働きを良くして、妊娠しやすい身体つくりに欠かせません。
「血」を改善する漢方として「当帰(セリ科トウキの根)」が代表的な生薬ですが
この「当帰」を70%も含む「婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)」という漢方製剤が不妊の漢方にはベースになります。
「当帰」は不妊症改善の重要な漢方生薬で、体力向上や貧血の改善、女性ホルモンの働きを良くして、骨盤の血流を改善するといわれています。
この当帰を豊富に含む「婦宝当帰膠(フホウトウキコウ)」は子宮、卵巣の働きや性ホルモンのバランスを改善、健康な体つくりを助け、血行を改善して冷え症を解消して体調を整え、精神的にも安定させる働きをします。
○腎を補う参茸補血丸
 漢方ではホルモンのバランスや卵胞の成長など、生殖をつかさどるのは「腎」と考えられ、その働きを高めるのが「補腎薬」と呼ばれる漢方です。「腎」を補うと、卵巣の働きを高め、妊娠しやすい身体に導きます。「補腎」によって乱れていた月経周期やホルモンの状態が整いきれいな基礎体温のラインを描くようになることも多く見受けられます。「腎」は生殖能力だけでなく老化とも深い関係にあるので、腎が弱ってくると足腰のだるさや痛み、抜け毛や白髪、視力の衰え、はが抜ける、性欲の低下などいわゆる「老化現象」が現れやすくます。
「補腎薬」には色々有ります。不妊には、体質別に冷えの強い方には身体を暖めながら「腎」を補う「参茸補腎丸(サンジョウホケツガン)」や、身体がほてりがちな方には「杞菊地黄丸(コイクジオウガン)」が用いられます。
○血液の停滞=瘀血を改善する冠元顆粒
 血液が十分であっても、ストレスやコリ、冷えなどの原因によって血液がめぐらないことがありこの状態を漢方では「瘀血」といっています。「瘀血」の三大症状
として「痛む」「しこり」「黒ずむ」があり、この症状を改善するのが「活血薬」といわれ血流を改善する漢方です。
「瘀血」の細かい症状に
足腰のひえ、肩こり、冷え・のぼせ、足の静脈の怒張、舌が暗紫色、舌に黒い斑点、顔が黒ずむ、色素沈着
などの症状が有ります。
「瘀血」は血行が悪いだけではとどまらず、多くの月経前または、月経中の下腹部・側腹部・腰部の痛み、月経中の固まり、月経血がすっきり出ない、月経血が黒ずむ、不正子宮出血、月経の遅れ、無月経などの症状を伴い、放っておくと腹部のしこりや、圧痛、ひきつりの原因になります。
このしこりには、うっ血を伴う結合組織の増殖から、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫などまで含まれています。
これが血液さらさらが大切な原因です。この瘀血を改善する代表的な漢方が「冠元顆粒(カンゲンカリュウ)」です。

不妊漢方相談専用問診票はこちら

運営者情報

中国不妊の漢方第一人者の夏教授とマリコ薬剤師
不妊症と漢方薬は基礎体温と周期療法

運営者
名 称 イヌイ薬局 宮長店
所在地 鳥取県鳥取市宮長276-2
許可番号 薬局開設許可番号 第0594号
許可年月日 平成18年10月10日
開設者 株式会社イヌイ
薬局等の管理者 田中 薫

コンテンツ
リンク集
相互リンク